ご挨拶
新協美術会のホームページへお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
新協美術会は1957年から続く美術団体で、自由で公平な運営を理念としています。
絵画、写真、工芸、彫刻の4部門があり、さまざまの分野で自由に創作活動を行っている作家の集まりです。
『作ることを楽しみ、会って楽しく、話して楽しい会』をモットーに活動しています。
会員の作品の発表の場として、年に一度の新協美術展や各支部による支部展を全国各地にて開催しています。
実際に美術館や会場に足を運び、実物を見て、体験する機会を提供したいと考えています。
このホームページやSNSでも会員の作品を掲載しています。
是非、ご覧いただき、会員の創作意欲を感じていただけましたら幸いです。
新協美術会に参加するには
新協美術会に参加するには、東京都美術館で行われる「新協美術展」にご出品ください。
全国公募の公募展で、どなたでも出品できます。
画歴や実績は全く関係ありません。ご自身で制作したオリジナルの作品でしたら、ジャンルを問わず歓迎します。
新協美術会の会員になるには、一般公募の出品者としてご出品いただき、会友に推挙されると会員になります。
会員の作品は、このホームページや新協美術会のSNSで掲載しています。
また、個展やグループ展、支部での活動など、会員個人のお知らせも発信しています。
会員同士の情報交換や交流の場となったり、創作活動の応援となれれば、会として嬉しいです。
所属している会員は様々で、作家や美術教員、自身の教室を運営している先生など、美術関係者もいますが、趣味の会員も多く、自由に自分の思う作品を制作し、発表しています。
全国に支部もありますので、支部にも所属し地元で作品を発表したり、独自で個展や展示会を開いたり、多作の作家もいれば、支部には所属せずに一人黙々と1年に一度、新協展に出すため作っている会員もいます。
このように、何を作るかも、会との関わり方も会員により色々で、自由な会です。
普段の生活では知り合わなかった者同士が会を通して知り合い、切磋琢磨していく仲間を募集しています。
初めての出品はご不安な気持ちもおありかと思います。
もし、ご不明なことがありましたら、ホームページのお問い合わせフォームから、お問い合わせいただけましたら幸いです。
新協美術会の誕生
新協美術会は、1957年初秋、志を同じくする若手の画家が集まり結成されました。
そして、その年の11月1日。その名を『新協美術会』として創立し、11月12日東京神田の文房堂画廊、三省堂画廊の二つの会場で創立展を開いて立ち上がりました。
目指したのは、
『既成概念にとらわれない独自性を求める作家をもって組織し、個性のある美術の創造に努めること』
これが創立の理念です。

15周年新協展・東京都美術館
《声明文》
この集まりは、各自、自由に勉強し、共に協力して、お互いの向上を図りたいという希望によって結ばれたものです。
私共が共通して持っている思想は、『封建的惰性』に対する強い批判があると思います。即ち、美術という文化活動の中枢をゆく画家自身が、現代においてもなお、まるで明治・大正時代、いや、それ以前の考え方から抜けきらないでいたのでは、進歩も発展もありません。単に画面とかスタイルとかの問題ではないのです、問題はそれ以前にあると思います。『あたりまえのことだ』と言ってしまえばそれまでですが、しかし、この事は案外忘れられているのではないでしょうか。たとえ自覚していても『名と金』という、人間的弱さの前に、多くの有為な画家が、心の中では反発しながらも、やはり在り来たりの画壇に対しては『長いものに巻かれ』ているというのが現状ではないでしょうか。
私共は、この美術活動を、より真実な、本然的なものにするために、また真の現代文化性を持ちたいという希望をもって自由な集団をつくったわけであります。
私共は、下記の趣旨に共鳴してくださる方の一人でも多いことを心から希望し、お迎えしたいとおもいます。
《新協美術会の主張》
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時流に流されない。世におもねない。
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情実に溺れない。
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自己と厳しく対峙して、より次元の高い表現を目指す。
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自己を信じ、類型化を極力排除する。
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他人の主張を聞く寛容さを持つ。

《新協マークについて》
・新協のマークは、二つの顔が並んだ『対話する』ことを表しています。
・『協』には声明文の『共に協力してお互いの向上を図る』という意味が込められています
・デザインは、初期参加の 田代 光 氏によります。

20周年新協展・東京都美術館

2013年 一般社団法人 新協美術会に改称する。